科目名 □日本の歴史
担当教員   吉原 弘道     
対象学年   1年   クラス   [081]  
講義室   S303教室   開講学期   前期  
曜日・時限   火4   単位区分   選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

 本講義は、日本史の基礎的な知識を習得し、原始〜現代までの歴史の大局的な流れを理解し、歴史的な視点で物事を考えられるようになることを目的とする。本来の歴史学は、史料に即して事実を解明していく学問であり、高校までのような暗記中心のものではない。とはいえ、日本の歴史を学ぶにも研究するにも、基礎的な知識や大局的な流れを理解していなければならない。さらに、日本史の基礎的な知識は、社会人としても必須の教養である。
 具体的な講義では、各時代の基礎的かつ重要な事項を多方面(政治・経済・社会・文化など)から講述したうえで、トピックスとなる事件・事項を取り上げて掘り下げていく。また、過去の歴史を通して、現在の社会状況についても歴史的な視点で考える訓練を行う。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 日本史の時代区分
原始・古代・中世・近世・近代・現代
2 原始
旧石器時代・縄文時代・弥生時代
3 古代1
古墳時代・飛鳥時代
4 古代2
奈良時代・平安時代1
5 中世1
平安時代2・鎌倉時代
6 中世2
南北朝時代・室町時代
7 中世3
戦国時代
8 近世1
安土桃山時代
9 近世2
江戸時代1
10 近世3
江戸時代2
11 近代1
明治時代
12 近代2
大正時代・昭和時代1
13 現代
昭和時代2・平成時代
14 日本の歴史から考える
総括
 

学習・教育目標/Class Target 日本の歴史を大きな流れの中で考えられるようになることを目標とする。また、本講義を通して、社会人としての話しの聴き方・メモの取り方なども指導する。  
評価基準/GradingCriteria 秀:講義内容を復習し、自ら文献を調べるなどして理解を深めている。
優:講義内容を復習し、理解を深めている。
良:講義内容をおおむね理解している。
可:講義内容のうち基本的事項は理解している。  
評価方法/GradingMethod 定期試験(80%)、平常点(20%)によって評価する。なお、レポートを課す場合もある。  
受講上の注意/Class Rules  高校で日本史を履修していない場合は、参考文献の高校の教科書で自習して講義に臨むこと。
 良好な環境で講義を受講できるように、以下の1〜3の受講ルールを厳守すること。1〜3の受講ルールが守れない者には厳しく対応し、評価などに反映させる場合もある。
1、講義開始前に、携帯電話など全ての電子機器(電子辞書を除く)の電源を切り、片づけておくこと。また、これらを授業中に扱わないこと。
2、講義中、無断退出は禁止。
3、講義中、昼寝・私語は禁止。また、講義の内容に関係のないことを書いたり、関係のない本を読んだりしないこと。  
受講制限/Prerequisit 講義形式・教室の都合により、受講資格・受講人員の制限を行うことがある。  
関連する科目/Related Class  
教科書/Text
著者名  
著書名  
出版社名  
ISBNコード  
指定図書/Assigned Books
著者名  
著書名  
出版社名  
ISBNコード  
参考文献/Bibliography
著者名 石井進・五味文彦・笹山晴生・高埜利彦  
著書名 詳説日本史B 改訂版  
>出版社名 山川出版社  
ISBNコード 978-4-6347-0240-0